当院の歯周病治療
当院には歯周病学会認定医が
在籍しております
歯周病は細菌によって引き起こされる、歯周組織（歯肉や歯槽骨など）の感染症で、40歳以上の日本人の80%が歯周病であると報告されている国民的な生活習慣病です。
歯周病は「歯を失う原因の第一位」であり、むし歯よりも多くの割合を占めています。
また、歯周病は自覚症状がほとんどないので、症状が出てきたころには進行してしまっていることも多いです。最終的には歯を失ってしまうこともある恐ろしい病気ですので、定期的な検診で早期発見をすることが大切になります。
当院の院長は歯周病治療の知識や経験が豊富な歯周病学会認定医ですので、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
こんな場合はご相談ください
- 歯がぐらぐらする
- 歯みがきの時出血する
- 歯ぐきが腫れている
- 歯が伸びているように感じる
- 口臭が気になる
- 朝起きたら口の中が粘ついている
など
歯周病の進行について
一言で歯周病といっても、歯周病にも軽度から重度と4つの段階があります。
初期症状として歯みがき時の出血や口腔内の粘つきがあげられますので、
少しでも異変を感じましたら早めにご相談ください。
Step1
－ 歯肉炎 －
痛みはありませんが、歯みがきの際に出血する場合があります。
Step2
－ 軽度歯周炎 －
炎症を起こし赤く腫れてきます。この段階での痛みはありません。
Step3
－中度歯周炎 －
歯がぐらついてきて、出血だけではなく膿ができてしまうこともあります。
Step4
－ 重度歯周炎 －
激しく歯がぐらついて、痛みも出てきて、歯が抜けそうになります。
歯周病の治療方法
ブラッシング指導
歯周病の原因は細菌（プラーク）です。歯周病を治癒させるため、適切なブラッシング方法を身につけることがとても大切になってきます。
スケーリング
スケーラーと呼ばれる専用の器具を使用して、普段の歯みがきでは落としきれない歯石や歯垢を除去していきます。歯石や歯垢を除去することで、歯周病が進行するリスクを少なくすることができます。
ルートプレーニング
ルートプレー二ングとは、歯の根の部分に付着した歯垢や歯石などを取り除く治療のことです。
歯周病が進行してしまっている場合は、スケーリングでは歯垢・歯石を完全に除去することができないため、ルートプレーニングが必要となります。
薬の服用
歯ぐきの腫れや痛みを和らげる目的で内服薬を服用していただくことがあります。
歯周組織再生治療などの
外科的な処置
歯周病が進行することで歯周ポケットが深くなり、歯石の除去が困難な場合は外科的処置を選択することがあります。
定期検診
歯周病治療の結果、病状が改善した方は定期検診を実施することで継続して歯周病の管理をしてまいります。歯周病は再発しやすいため継続した定期検診はとても大切です。